シルバニアファミリーが好き

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海外のシルバニアファミリー

日本のエポック社が1985年に発売したシルバニアファミリーは、1993年から北米やヨーロッパなど世界各地で販売されており、ドールハウスとして高い人気と評価を得ています。現在は日本版の他に、イギリスのUK版、アメリカのUS版が作られており、逆輸入したものを日本のコレクターが購入することも少なくありません。海外版も基本的には同じように作られているのですが、海外限定のお家やお店があったり、人形の大きさや種類が違ったりと、異なる点もいろいろあります。たとえばカエルのファミリーなどは海外版限定ですし、シカのファミリーは日本のものとは顔が違います。全体的に日本版のほうが可愛らしい顔つきになっていると言ってよいでしょう。また、細かい違いとしては、日本場の人形は手が握られているのに対して、海外版の人形は手が少し開いたようになっています。些細な点のように見えますが、手が少し開いていることによって、バッグなどの小さなアイテムを持たせて遊ぶことができます。ちなみに、世界で販売されているシルバニアファミリーの多くは、「Sylvanian Families」の名称で販売されていますが、北米だけは「Calico Critters」(カリコ・クリッターズ)という名称がつかわれています。これは商標の問題によるものであって、エポック社のシルバニアファミリーであることに違いはありません。海外限定盤は、普通のおもちゃ屋さんは販売されていませんが、購入するにはいくつか方法があって、そのひとつはシルバニアの「森のマーケット」と呼ばれる特約店で購入する方法です。森のマーケットには、日本版のシルバニアの品ぞろえが充実しているだけではなく、海外版も置いています。もちろんすべての海外版が揃うわけではありませんが、定期的にチェックすれば珍しいアイテムがみつかるかもしれません。そのほか、エポック社が行うシルバニアのステージショーの際に海外版が販売されることもあります。こうしたステージショーは、大きなショッピングモールなどで行われることが多く、エポック社のHPで日時や会場などはチェックすることができます。それ以外の方法としては、ネット販売などを利用すれば海外版を購入できる場合もあります。

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